いじめ。あってはならないものだが、生きている間は必ずあるもの。
今回の依頼は、明石市に住む主婦の方からでした。
『自分の子供がいじめにあってるのですが、どうしたらいいのかわかりません』
同い年くらいの女性に相談したいとの事だったので、ヒロインズのスタッフさん、39歳のHさんにお願いしました。
依頼者さんと喫茶店で2時間ほどお話をさせて頂いたそうです。
色々な話をした結果、Hさんが出した答えは『息子さんが変わるしかありません。そして、お母さんも』でした。
昔であれば、子供同士の喧嘩はどれだけ殴り合っても、最終的に仲良くなってました。喧嘩両成敗でしたもんね。
殴った子供の親も、殴られた子供の親も、『うちの子が申し訳なかったです』と謝ってたものですよね。
そして次の日になれば、親友と言っていいくらい仲良くなってるものでしたよね。
しかし今の時代、少しでも怪我をさせられては、すぐに相手の親や学校にどなりに行き『どういう教育してるんですか!!』と、自分の子供は100%悪くないと言わんばかりの勢いで抗議してくる親が増えてますもんね。
話はそれましたが、Hさんがなぜあの答えを出したか。
別に、『殴りかかって行きなさい!』とか、そういう事が言いたいのではなく、嫌なら嫌とはっきり相手に言える人になってほしいと言う事でした。
一見当たり前のような気がしますが、そうでもないです。
嫌な事を嫌と言えないような環境にいなかったかどうか。
母親が一方的に息子を怒ってないか。怒ると叱るは別ですもんね。
普段はどういう生活をさせているのか。
依頼者さんは涙を流しながらこう言いました
『私は全く自分に矛先を向けてなかったですね』
Hさんは『ありがとう』と依頼者さんに強く握手されたそうです。
それでもHさんは『ありがとうはまだですよ。今からが勝負なんですから。もし、どうにも出来ない時があれば、また呼んで下さい』
そう言ってその場を去りました。
いじめ。
いじめを完全に無くならす事は難しいですが、無くすきっかけのお手伝いをヒロインズはさせて頂きます。
勇気を持って電話をください。
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